起き上がり小法師の錘り

ことばや体験が「錘り」となるおかげで、倒れてもまた起き上がる「起き上がりこぼし」の備忘録

読むことは何の役に立つの?

こんにちは😉✨

 

「読むことは何の役に立つの?」

 

そう問われたときは、びっくりしました。

読むことは、息をするようにできることであり、食事をするように当たり前なことだったので。

いまは、読むことの効用も、

・気持ちを落ち着かせる

・思考力を鍛える

とか、証明している論文もあるよ、と言えるのですが、

当時は問われたことだけでとにかくびっくりしました。

 

それで、自分が当然だと思っていることを、

当然とは思っていない人に説明するためにことばを探して、見つけたのがコチラ。

 

読むことは人を豊かにし、

話し合うことは人を機敏にし、

書くことは人を確かにする。

フランシス・ベーコン(英国の哲学者、1561-1626)

 

「豊かにする」

ってところが、響きました。

人それぞれに意味がありそうなところを

誰にとってもあてはまるようにまとめて指摘しているようで、

さっすが哲学者!

と、妙に感心しました。



今日はこんなところで。

Cheers!


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↑現在公開中、フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》