起き上がり小法師の錘り

ことばや体験が「錘り」となるおかげで、倒れてもまた起き上がる「起き上がりこぼし」の備忘録

忙しくてもやっててよかったこと2つ

新年度が始まって、新しい人がやってきました。

異動の人、新入社員の人、いろいろです。

新しい人たちは慣れるまで大変でしょう。

今の職場は、14人で22時までを交代で勤務しています。

そのうち6人が新しい人です。

そしてこの春は、迎えるわたしたちもフォローするのにひーひー言っています。

13時間勤務になっても、週の休みは死守していますので、なんとか頑張れています。

 

また、日常的にもっと多忙に働いていたこともあるので、まだ大丈夫。

そんな、もっと多忙だったときのメモから。

 

この世の中にあるものはみな何かの役に立つ

ジョン・ドライデン(英国の詩人1631-1700)

 

職場全体が多忙で、聞くのがはばかられる雰囲気でした。

周りから後回しに扱われているように感じていたので、

自分に何の価値もないような、自尊心を失いかけているのを自覚していました。

これを心に留めていたおかげで、自分だって役にたっているんだ、と思え、踏ん張れました。

 

そして、こちらも。

読むことは人を豊かにし、

話し合うことは人を機敏にし、

書くことは人を確かにする。

フランシス・ベイコン(英国の哲学者1561-1626)

(出典忘れた)

 

特に「読むこと」、「書くこと」はひとりでもできます。

とにかく本は読みました。

書店でも図書館でも。

そして、書き留めていたのは、

「自分の行動記録」

です。

いつ、どこで、何をしていたのか、どれだけ時間がかかったか、その仕事の宛先は誰かなどなど。

そうして、相手の動きや、次の仕事にどれだけ時間がかかるのかを予想していけるようになりました。

その分の時間を手帳に先取りで書いておくと、

次回以降その仕事に集中できました。

先取りで予定を考えられるようになったら、不思議と時間もつくれるようになりました。

 


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左は、能率手帳バーチカルです。

かれこれ今年で11冊目です。

右は、いわゆる虎の巻です。

よく聞かれることを書き付けてあります。

 

忙しくて気持ちが折れそうなときは、こちらもご参考ください。

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