起き上がり小法師の錘り

ことばや体験が「錘り」となるおかげで、倒れてもまた起き上がる「起き上がりこぼし」の備忘録

仕事ができる人は、できないことができるようになるだけではまったくもって足りないことに気づいているし、何より仕事をやっている

みなさん、こんにちは😉✨

夏至のあとの1週間は、今年の半分を、新年度からの3か月を振り返ってます。

そうして考えたことを手帳やノートに書き出して、この夏どう過ごすか、あと半年をどうしたいのかについて考えるんです。

今日は振り返って感じたことのひとつを紹介します。

 

長いタイトルですが😅それがすべて。
当たり前のことのようですけれども、今年はここ2か月よく思い出されたし、職場でもよく話してきました。
どういうことか、分解して書き出してみます。

 

仕事ができる人は、できないことができるようになるだけではまったくもって足りないことに気づいているし、何より仕事をやっている。

仕事って、なんでできる人はたくさんあって、できない人ってやらないんでしょうね?

「できる」って、そもそもどうなったら「できる」ようになったって言えるのかな?

 

◎できないことができるようになるステップ

0 できない → 1 知る → 2 やってみる → 3 できる → 4 やる

 

0 できない

最初はみんなこの状態。
仕事ができる人とそうでない人の違いは、ここでやる気があるかどうか、かもしれません。

例)カレーをつくるという仕事がある。
  作りたい、食べたい、食べてもらいたい…といったやる気。

 

1 知る

やり方を教えてもらう、見る、マニュアルを読む、調べるなど。

ルールや手順を知る段階。

例)カレーを食べてみる。その材料を挙げてみる。材料を用意する。包丁や鍋といった器具を用意する。切り方を知る。調理手順を知る。加熱具合を知る。調味料を入れるタイミングを知る…知る/見てみるといったこと。

 

2 やってみる

「自分で」やってみる。

思った通りにできたこと、できないことについて気づく。

例)カレーをつくってみた。
  できる人と一緒につくってみた。美味しく上手にできた!(成功体験も大事)
  一人でつくってみた。なぜだか美味しくなかった…→手順の確認とリトライ!

 

3 できる

一人でマニュアルを見ながらできる。メモを見ながらできる。何も見ずにできる。

例)一人でカレーを美味しくつくることができた!
  食べたいときにつくることができた!
  帰ってくる時間に合わせて温かいカレーを用意して食べてもらえた!

 

4 やる ←ホントにできる人🌟

必要とされるとわかり、やる。
言われる前に気づいて取り掛かることができる。
必要ではないかと確認することができる。
必要ないときには変更を提案できる。

例)今週末は自分がカレーをつくる、と提案し、実際につくる。
  毎月第2土曜日の夕飯はカレーをつくる、と提案し、それを続ける。

 

 

...
書き出してみると、やれていない人がどこでひっかかるかが見えてきました。

やる気がない、覚える気がない。
知ろうとしない、マニュアルなどを確認しない。そもそも読まない。
自分でやってみない。できるまで繰り返してみない。
やってみたことがあるだけで、できるつもりになっている。
一人でやったことがない。
できるから、やらない。誰かがやればいい。誰かがやるから自分がやる必要はないと思っている。
でも、実際にやる場面になるとやれない、できない…

例にカレーづくりを挙げてみました。わかりやすいかな?
今回書いたことは、仕事でも家事でも子育てでも共通して大事なことと思ったからです。

 

偏見に思われるかもしれませんが、教える人、教わる人の関係性でも変わってくることのように思います。
年配、中年、若手、年上/下、男性、女性、上司/部下、家族、恋人、子ども…といったスペック、タグ、特徴…
相手に合わせることも時には必要。

 

えらそうに綴ってきたけど…(!)
自分だってできなくなることがあります。

あの人がやってくれるから、今日はやらなくていいなぁ、って甘えることも。
やる気のでないこともめんどくさくなることもあります。

でもやることはやります✨👍

それは、また次回。

 

今日はこんなところで。
Cheers!

 


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